現役手芸ショップ店員
melの手芸便利帖
接着芯を購入したら、貼る作業に移りますが、以下の3つに注意しましょう。
- 温度
- 圧力
- 時間
温度
アイロンの温度で、基本的に「中温」で当ててください。
接着芯には熱で溶ける接着樹脂がついています。
温度が低いとすぐ剥がれてしまうし、温度が高いと接着樹脂が生地に染み出してしまいます。
但し、接着する生地によっては、低温にしないといけない場合もありますので、一度店員さんに聞いた方がベストです。
圧力
接着芯はアイロンを「かける」のではなく、「押さえる」のが基本です。全体重をかけるくらいに押さえないと綺麗にくっつきませんので、面倒でもしっかり押さえましょう。
時間
一箇所につき、10秒程かけて押さえます。
但し、生地によっては焦げる可能性があるので、4秒を3回に分けて押さえるとよいです。
そして一箇所が終わったら、アイロンを少しずらして、また4秒を3回…、と繰り返します。
全ての箇所に貼り終えたら、生地の熱が冷めるまでそのままで。
生地が熱いうちに触ると接着芯が剥がれてしまうのです。
私も、何度か端っこが剥がれたことがあります・・・。
剥がれた接着芯は再びアイロンで押さえても接着しにくくなりますので、そうならない為にもじっと我慢で待ってください。

最後に補足を少し…。
アイロンは必ず「ドライアイロン」にしましょう。
スチームアイロンだと接着樹脂が染み出し過ぎて生地も接着芯もベタベタになってしまったり、生地、又は、接着芯がスチームで収縮して、しわがよってしまう可能性があります。ですので、ドライアイロンをお奨めします。
もし、貼った後、もう少し厚みが欲しいな、と思ったら、もう1枚接着芯を貼ってもOKですよ♪
接着芯選びは非常に難しいです。手芸店にン十年勤めている私ですら解らなくなる時があります。
ですので、出来る限り店員さんに相談して、ステキな作品を作ってくださいね。
[2010.05.28 更新]
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