現役手芸ショップ店員
melの手芸便利帖

今回はミシン糸のお話です。
お店にいるとよく「この布に合うミシン糸はどれですか?」と尋ねられます。
最近は薄手の布地も一年中置いているお店も増えていますのでミシン糸の種類を少し説明します。

まず糸には大きく分けてポリエステルミシン糸、絹糸、木綿糸があります。

ほとんどの素材にポリエステルミシン糸を使用しますが、太さがいろいろありますので、購入の際は注意しましょう。

では糸の太さですが、20番、30番、60番、90番が主で、これは“数字が大きくなる程細く”なります。

60番の糸

オールマイティに使える太さは60番でブラウスやバック、カーテン等、あらゆる用途に使えます。

90番の糸

裏地や最近流行のリバティ生地などの薄手の生地には細めの90番を使用しましょう。

30番の糸

キャンバス地やデニム地などの厚手の生地を縫う際は、60番でも構わないのですが、しっかり縫いたい、重いものを入れるので糸が切れないようにしたい、といった場合は30番で縫うことをおススメします。

20番の糸

20番は主にジーンズステッチ(ジーパンの脇のステッチ)に使います。
20番の糸は非常に太いので、主に工業用、職業用のミシンを使用します。
家庭用のミシンでは糸調子が難しいのであまりおススメしてません。その場合は30番の糸を使用すると良いでしょう。

絹糸

絹糸はもちろん絹地を縫う際に使用するのですが、ウール生地にも使用します。
ポリエステルミシン糸は糸の撚(よ)りが強い為、しっかりと縫いあがるのですが、それがかえって絹やウール地を傷めてしまう可能性があります。
絹糸は撚りが比べて甘い(弱い)ので、ウール地を縫ってもやわらかく仕上がります。
但し、最近はウールや絹にも使えるポリエステルミシン糸もありますので、店員さんに尋ねてみると間違いないでしょう。

糸はそれぞれ色が豊富に取り揃えてあるので、初めのうちは生地に合った色を選びましょう。違う色でステッチを目立たせるのも楽しいのですが、うまく縫えなかった場合、それも目立ってしまって残念な仕上がりになってしまう事も・・・

また、色の見本帳があるので、どの色がいいか分からなくなったら店員さんに色合わせをしてもらうとよいでしょう。

次回はミシン針の種類についてお話します。

[2011.06.03 更新]

手芸で気になることやmelさんに特集して欲しいものなどあれば、こちらのご意見フォームよりmelの手芸便利帖あてにお気軽にご意見をお寄せください☆

PAGETOP

 
  • 新規会員登録 / ログイン
  • 手芸・ハンドメイドのサイトlogugu.comって?
  • 現役手芸ショップ店員melの手芸便利帖